我が愛機レイディラック、すなわちポメラが故障しました。
もう寿命かなと思い諦め、楽天で新品を注文。
あばよレイディラックと思ったら、また動きだしました。
とはいえボタンの反応が悪い傾向があるので、新品を買っても問題ないでしょう。4999円で
買えましたよ。
旧ポメラも三年間一緒に戦ってきた仲なので、手放さずに取っておこうと思います。
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 今回はあのはんにゃが映画のCMに出演していた「鴨川ホルモー」と、その後継作「ホルモー六景」について紹介させていただきます。
 舞台は京大。主人公が京大青竜会という怪しいサークルの新歓コンパに参加したところ、大変な美人に恋をしてしまいます。
 恋を絡めつつ、京大青竜会の謎が徐々に明らかになっていく流れで話は展開します。主人公たちは過程を踏むうちに「オニ」と呼ばれる神を操ることで、他大学の生徒と試合をするようになります。試合というだけにイメージとしてはゲームに近く、誰かが傷つくとかそういうことはないので安心して読むことができますが、試合の終わりにはそれを覆す衝撃的なシーンが待っています。試合の様子は映画版で極めてよく表現されているので、小説を読んだ後にでもご一見ください。
 この作品。主人公をはじめとして、多少の変人気質を持ったキャラが多数登場します。
 作中に出てくる主人公の友人、高村というキャラが居るのですが、彼は強い非モテ要素を持っています。シャツをズボンの中に入れ、寝ぐせはそのまま。野茂のTシャツで外を闊歩したりと、モテようという発想すらありません。歴史や書に造詣が深い、勉強家というよりオタク気質も併せ持っています。更に物語の中盤ではある事件がきっかけで極めて「奇抜」な髪型に変貌し、この作品のギャグ部分に大いに貢献しています。
 しかし彼の一番の特徴は「良い奴」だということです。
 良い奴と簡単に言いますが、これは人によっては意外と敷居が高いです。自分では良い奴になりたいのに、うわべや不安に阻まれて、なりきれない人も多いのではないでしょうか。そんな中、高村は、友達のために巨大な敵や圧力とも共に戦える、確固たる勇気を持ったキャラクターなのです。基本的に根が優しい、気の弱い存在の高村ですが、危機の訪れた友達にとっては唯一つの支えにすらなったのです。

 そして鴨川ホルモーの続編であるホルモー六景ですが、これは鴨川ホルモーを読んでいないとなかなか楽しめないように書かれているので、是非前作を先に読んでいただきたいと思います。前作では端的にしか語られていなかったキャラクターたちが「恋」をテーマに六編の短編の中で活躍します。
 六編の中には高村が登場する話も収録されています。あの奇抜な髪型の彼が恋をテーマにどういう展開を見せるのか、是非ご一読ください。

 こんばんは。今回も早速お勧めの本を紹介させていただきます。

 今回紹介させていただくのは、バルザック・作「ゴリオ爺さん」です。
 古典作品の傑作ですが、古典ゆえに名前すら知らなかった人も多いのではないでしょうか。この作品、ゴリオ爺さんという「父親」を通して、愛の悲惨さが書かれています。

 中流下宿で年金生活を送っていたゴリオ爺さんは、日に日に財産を切り崩し、貧乏になっていきます。それは何故か、上流階級の夫人となっていた二人の娘が、金に困るたびに身を削って援助し続けていたのです。

 娘たちはゴリオ爺さんが自分たちのためにいくら貧乏になってもほとんど気にかけません。娘たちと離れて暮らさねばならないだけでも辛い境遇なのに、報いのない援助を続けるゴリオ爺さんは悲惨です。

 そんな中、今作のもう一人の主人公であるラスティニャックが登場します。彼は上流階級で出世することを夢見る学生で、その美貌と才覚を駆使し、上流階級に躍り出ます。その中で彼はゴリオ爺さんの二人の娘に接近していきます。

 ラスティニャックが娘二人と関わりがあることを知ったゴリオ爺さんは、ラスティニャックからとにかく娘たちの話を聞きだします。それを聞くだけで幸せのあまり狂喜するゴリオ爺さんに、病的な愛を感じるのです。

 ラスティニャックはラスティニャックで、ゴリオ爺さんの娘と共に貴族的生活に浸っていき、いつしか借金までこしらえるようになります。彼は波に呑まれるばかりで、なかなかかんばしい成果をあげません。そしてゴリオ爺さんの二人の娘も、夫に良いように扱われ、上流階級にありながら不幸な女として生きています。

 娘たちは自分の不幸に支配され、ゴリオ爺さんの不幸など後回しにしています。しかしゴリオ爺さんは自分の全てを娘に捧げています。この齟齬が悲劇を生むのです。愛されたいなら、もっと利口なやり方があったのに、と。しかしゴリオ爺さんは不器用な人でした。

 ゴリオ爺さんのストーリーは孤独な死と共に終わりを迎えます。しかしこの小説には二つのストーリーが同時展開しています。もう一つのストーリーがどう進み、どういう締めを迎えるのか、是非その目でお確かめ下さい。

ゴールデンウィークになりました。好きなだけ寝れて好きなだけ小説を書ける。
なんてすばらしいのか。
今日駅でガニマタで走るおっさんが居て女子高生に馬鹿にされていました。
一体彼が何者だったのか気になりましたが、きっと知ったところでろくな思いをしないのでしょう。
ではとりあえず好きなだけ寝ることにします。おやすみなさい。

今日は職場で健康診断があった。
健康そのもの長生き体質と褒められた。
長生きできたら良いと思う。色々病気を抱えながらだが、身体の方は元気なようだ。

GWが近い。GWはポメラを持ってレストランに籠りたいと思う。
ライトノベルの賞に送るつもりだ。今の時点で七十枚ほど進んでいる。
しかし連休にあまり期待し過ぎてもいけないかな。

 僕が読んだ中でお勧めの本を書評記事として紹介させていただきます。
 今回紹介させていただくのは、木村友祐・作「海猫ツリーハウス」です。

 この話、気持ちが温まるような話ではありません。むしろ背中に刺す痛みを書いています。

 この物語の主人公。ファッションデザイナーを目指してはいるけれど、創作意欲の不振から田舎で無為に過ごしています。夢を追いながら行動できない、多少なりともその気持ちに共感できる人は多いのではないでしょうか。そんな彼の前に反りの合わない兄が農業をやると言いだし実家に戻ってきます。

 兄は主人公を馬鹿にして、仲間の前で物笑いにします。更に「血は繋がっているけど魂は繋がってない」と言い切ります。どこまで本気かはともかくとして。既に争う種が芽を出しています。

 兄は三年越しの片想い相手にアピールするため、ごたくを並べつつも、農業を始めます。そして主人公はバイト先のアーティストである親方に従い、作品作りを手伝います。二人はそれぞれ別の世界に生きています。

 兄弟の目というのは、ある種、残酷なものがあります。互いの事をよく知っているからこそ、欠点や能力、才能まで冷静な視点で読みとられてしまう。そこに優しさがあれば応援もできるのですが、軽蔑し合っていたら……恐ろしい話ではありませんか。

 自分の才能を信じつつも、何も成せずにいる主人公は、遠くの県に行きたがります。しかし、彼に「ここでもできること」という考えはあるでしょうか。なんとなく、抽象的に夢を眺めている。そんな主人公を兄はどう見ているのか。そして戻ってきた兄を弟はどう見ているのか。それがぶつかり合う時、物語は破裂するのです。

 前に進む、その行為が向いている先は何処か。この衝撃作を是非一度ご覧ください。

本当はいくつかブログ持ってるんですけど、
佐久本庸介名義でもブログを取得しました。
一角という同人サイトで活動しています。
といっても末端の方でこっそりやっています。
このブログはとりあえず細々と記事を書いていければなと思います。

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